to.zen.sou

つれづれなるまゝに、日くらし画面に向かひて

さっき見た夢の話

ついさっき、父の謝罪を母が受け入れず、その様子に胸を締め付けられるという夢で目が覚めた。


思った事など、忘れてしまわない為に書いていこうと思う。


僕は高校くらいの時まで、トラック運転手の父とパートの看護師の母と3人で古い団地の一室で暮らしていた。

今思い返せば僕が幼い頃から割と激しい夫婦喧嘩があったように思う。そして思春期真っ盛りの中学生の頃僕も親に良く反発し、父とも激しい喧嘩をした事がある。

そんな父は高校の頃離婚し実家で暮らしていた。しかし、酒を飲めるようになったから一緒に飲みたいなという夢も叶わずハタチの時に亡くなった。

今でも、本当に悪いことをした。父はきっと辛かったんだろう。と今でも思う事がある。僕が父親になった今、余計に思うのかもしれない。

ただ、もう十数年前の事でどれが最近の事だったか忘れてしまったが、思い出される父の顔はいつも笑っていたように思う。そして、その景色はファンカーゴの車内で父は運転し二人はラジオを聴いている。

だから、自分を責めすぎるのも良くないのだろうとふと思った。


今僕が出来ることはただ一つ。幸せに生きる事だ。

そして子供と酒を飲む。これだけは叶えたいと思う。